今まで、webコンテンツの業務が中心でしたが、この度「査定見習い」に昇格♪

そのおかげで、ワクワクの毎日です。

結構、うちの店では乗馬用品の取り扱いが多く、「ほう、ほう」と受け取っていたのですが、実際の乗馬用品はやっぱり迫力が違います！

「Eさん、乗馬用品の撮影お願いね～」と師匠からの指示で、乗馬用品の箱を開けてみる。

「うわー！これが乗馬用品か」と、鼻の利くワタクシ、獣の匂いを若干、感じながら中身を開封。

ベルトの様なもの、プロテクター？すね当て？ヘルメット・・・。乗馬って色々な道具が必要。乗馬を始めるときに一から買いそろえるのって大変だぁ！
だから、中古市場でも乗馬用具は人気があるです。乗馬用具を一式そろえたけど、忙しくて中々使うことがない方！

中古市場では乗馬用品の需要は高いので、ぜひ、弊社に買取させてください！

特に、「乗馬鞍」はピッカピカで重い！元の持ち主の方はよく手入れをされていたんだなぁ、と感心するくらい、ピカピカ。

聞けば、新品で買うと普通でも５０万から６０万はするらしい・・・。普段そんな値の張るものを触らないので、梱包を解くだけでもドキドキです。

師匠曰く、「鞍も保存が悪ければ、カビや汚れがすぐ付くんだよね。風通しの良い、直射日光の当たらない場所に置いてもらうのがいいんだけど」とのこと。

更に、「使った後、全体を固く絞ったふきんで拭い、汚れを落とす。その後でサドルソープで汚れをふき取り、最後、保革専用オイルを塗った後、乾いた柔らかいタオルで余分なオイルをふき取る！とにかく汚れを残さないことが大事！」

なるほど、勉強になります。

「あと、革を大事にし過ぎてオイルを塗りすぎる人もいるけど、それも革を痛めることになるから、本当に、薄く塗る程度でOK！拭き取りもきっちりすることが大事！」とのこと。

今までの人生で「革の手入れ」をしたことないワタクシですが、家に帰ったら靴の手入れでもやってみようかな…なんて。

乗馬用品の中でもダントツに高価な乗馬鞍、今回はハリソンブラウンという有名ブランドメーカーの品でした。

ハリソンブラウンの他、Passier（パッシェ）、TEKNA(テクナ)、ANKY（アンキー）、ALBION(アルビオン)などヨーロッパを中心とする乗馬用品のブランドが人気。
ランボルギーニからも乗馬鞍が出ているらしい・・・。

師匠曰く、

「有名なブランドメーカーの品ってだけじゃあ、高値は付けられないね。こんな風によく手入れがされている鞍だからこそ、価値があるんだよ。査定・検品の際もそういった所を見るのが大事！」

そうか、名前（ブランド）ではなく実（どういう風に扱われていたのか）が重要なのか…。（メモメモ…）

その為、運搬中によくある商品同士がぶつかり、擦れて商品価値が下がってしまう、といったトラブルもなく、仮査定通りの金額をお支払いできるようです。

せっかくなので、エアパッキンも緩衝材も次の持ち主にお送りする際に再利用できるよう、できる限り破らないように丁寧に開封します。

このように、エアパッキンや緩衝材が再利用できることにより、弊社の梱包費用は抑えられ、それが販売価格にも反映されます。

丁寧な梱包は「三方良し！」